Baker Street Bakery > パン焼き日誌

ある翻訳家・翻訳研究者のサービス残業的な場末のブログ。更新放置気味。実際にパンは焼いてません、あしからず。

アニメのこと

いや、水面下では頑張ってますよ。ちょこちょこと評論を書きためてはいるのですが、最近はこのブログででも出した方がいいのかなとも思ってきました。ごくごく簡単なことしか書いてなくて一般向けなので、おそらくコアなアニメファンにはあまり面白くないものなのですが、そうするとアニメのためにわざわざブログを読もうとする層とは合致しないんじゃないかなあ、などと悩んでいるうちに早幾とせ(そんなに経ってないか)。
早く評論家としての名刺になる本を上梓しなさい、という意見もあるのですが、そうすると先に「創作一般(著作権一般)」の本になるので、若干滞っていたりします(去年はどうしてもそちらが多かったので)。

正直、2008年のオレベスト10とか誰も読みたくないだろとか思ってしまうあたりがダメなのでしょうが。大々的なものでもないのでざっくりやってしまうと、1『紅 -kure nai-』、2『イヴの時間』、3『夏目友人帳』、4『喰霊―零―』、5『コードギアスR2』、6『崖の上のポニョ』(狂気的意味で)、7『true tears』、8『狼と香辛料』、9『空の境界(4&5)』、10『HELLSING(4&5)』、次点が『かんなぎ』『仮面のメイドガイ』『ひだまりスケッチ×365』『マクロスF』『俗・さよなら絶望先生』『ストライクウィッチーズ』。『ARIA』は好きですがTHE ORIGINATIONだけだとどう評価すればいいのか……。一応『とらドラ!』『鉄のラインバレル』『ミチコとハッチン』はまだ終了してないので入れてませんが、評価は高いです。というかまだ愉しんで見てたものに『無限の住人』とか『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『ef -a tale of melodies-』とか色々あるのに入りきりません。一クール通しで見た作品はもっとたくさんあったのに。ちなみに私は『ef』1期派です。

今は『WHITE ALBUM』が一押し。というか『KEY THE METAL IDOL』のDVD LIMITED BOXは即予約しました。熱すぎる。ここにきて佐藤博暉復活とか10年待ったかいがありました(いや吉宗とかありましたけど、確かに)。たぶん発売まで待ちきれずにレンタル落ちのビデオを見返すんだろうなあ、私。

(2/25追記:『やさいのようせい』と『ファイアボール』が2008年だってことをすっかり忘れていました。どっちも大好きだ! 次点に挙げたものよりももしかすると好きかも。)